【開催報告】第37回東京都手話通訳問題研究集会

 2月19日(日)に区立障害保健福祉センター(ヒューマンぷらざ)にて、第37回東京都手話通訳問題研究集会を開催しました。3年ぶりの対面集会、約90名近くのかたにご参加いただきました。
 午前はデフリンピックをテーマにしたパネルディスカッションを行いました。
東聴連の粟野会長が司会を務め、陸上の髙田裕士選手、卓球の亀澤理穂選手と、過去デフリンピック大会に帯同した手話通訳者の岡田直樹さん(デフバレー女子)、井出敬子さん(卓球)をお招きしました。選手からは競技にかける想い、手話通訳者からはスポーツにおける手話通訳の専門性などお話ししていただきました。
 2年後に迫ったデフリンピック東京大会。世界からデフアスリートを迎えるホストタウンとして、「自分にできることはなんだろう」と考えるきっかけになりました。東通研という団体としても、私たちにできることを考えながら続けていきたいと思っています。
 パネルディスカッションの詳細や、午後の分科会については、東京支部ニュース3月号に掲載します!(3月上旬に発行予定です。)